TikTokでも稼げる?ライブ配信&商品PRで収益ゲット

Z世代を中心に人気のSNS「TikTok」。
Youtubeよりも短い動画が投稿されているので、隙間時間についつい観てしまうという人も多いのではないでしょうか。
実は動画を投稿して楽しむだけでなく、配信によってお金を稼ぐことも可能です。
今回は、TikTokで収益を発生させる方法を調べてみました。

TikTokで稼ぐ方法は?収益化までの条件

TikTokを収益化するには、ライブ配信の投げ銭で稼ぐ、企業からのPR案件を請け負う、アフィリエイトをするという3つの方法があります。

・ライブ配信をする

TikTokでは、「TikTok LIVE」というライブ配信機能があります。
リアルタイムで動画を配信するため、通常の投稿より特別感を演出できるでしょう。
フォロワーとの距離が縮まったり、新たなファンを獲得しやすくなったりするメリットがあります。
この機能は「投げ銭(ギフト)」を受け取ることができ、これを換金すれば収益化となります。
投げ銭は「ダイヤモンド」として受け取り、これをPayPalアカウントで日本円に換金、銀行口座に振り込んでもらうことが可能です。
ただし20歳以上であること、コミュニティガイドラインを守っていることなど、収益化には条件があるので事前に確認しておきましょう。

・PR案件を請け負う

一定数のフォロワーがいる人や、動画が人気になっている人は企業から自社の商品やサービスを紹介してほしいと連絡が来る可能性があります。
直接ダイレクトメールでオファーされる場合もありますが、TikTokのサービス経由で依頼を受けるケースも増えています。
PR案件を受けたい人は、「TikTok Creator Marketplace」に登録しましょう。

・アフィリエイトをする

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録し、企業の商品・サービス広告をTikTokに掲載することで広告収入を得られます。
プロフィール欄に誘導してリンクをクリックしてもらうか、X(旧Twitter)など他のSNSへの流入を促す方法が考えられるでしょう。

新しい収益方法も!アメリカで導入済みの「Pulse」

フォロワー数10万人以上のアカウントは、「Pulse」という収益化システムも利用できるようになる可能性があります。
これは2022年にアメリカでスタートした新しいサービスで、TikTokとサービスを利用するクリエイターで広告収入の50%ずつを受け取るというものです。
美容やファッション、ゲームなどのカテゴリーが対象となっており、すべての投稿動画から閲覧数上位4%に入ると収益化できます。
また、フォロワー数は最低でも10万人以上いることが条件とされています。
日本で本格的に導入される前に、フォロワー数を増やしておくと良いでしょう。

 

若者に人気のTikTokで収益化できれば、Youtubeよりも効率的に稼げるかもしれません。
質の高い動画作成に自信がある人、競合が少ない分野の配信をしている人はチャンスです。
ファンの心を掴む魅力的な配信、有益な情報発信でインフルエンサーを目指しましょう。

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