大人は知っておきたい、世界のギフト・タブー集|大人女子を満喫するWoopo

プレゼントをもらうと幸せな気持ちになりますが、物によっては相手を不快な気持ちにさせてしまうことも…。
特に外国人にプレゼントを贈る際には要注意なのであらかじめ確認しておくことが大切です。

 

中国でNGなプレゼントとは?

中国では「時計」をプレゼントすることはタブー。
中国語での発音が「死」を連想させてしまうという理由からプレゼントにすることを避けられているのです。
特に置時計や掛け時計は贈ってはいけないとされているので新築祝いなどでプレゼントしないよう気を付けましょう。
また、ハンカチもタブーとされています。
漢字で「手巾」と書くので「手切れ」を連想してしまうのです。

 

韓国でNGなプレゼントとは?

韓国では「」をプレゼントすることがNGと言われています。
「去ってほしい」や「逃げる」という意味があると韓国では言われているので、恋人に贈ることがないよう注意しましょう。

 

宗教によってNGとなるプレゼントとは?

日本ではお酒を贈るケースも多いですが、キリスト教やヒンドゥー教ではお酒を飲むことを禁止している場合もあります。
そのため、贈る相手がどういった宗教であるか把握しておくことも大切。
ヒンドゥー教であれば牛は神聖なものとなるので、食べることは許されていません。
身に付けることもNGなので、牛皮のベルトやコインケースなどの小物をプレゼントすることも避けましょう。

 

お花の贈りものには注意しよう

女性にお花をプレゼントする男性も多いのでは?
ですが、イギリスでは白いユリの花は亡くなった人へ手向ける花とされているので贈り物としてはNG。
ドイツではチューリップが「絶交」を意味するのでNGとなっています。
ロシアでは「浮気」や「ケンカ別れ」を意味しているので黄色の花はプレゼントではNGです。
日本でも椿やケシは贈り物には向いていないとされているので、プレゼントする際には花の意味に注意することが大切です。

 

日本でも有名なNGな贈り物として、入院している方をお見舞いするときに、鉢植えを贈ることはタブーとされています。
また、結婚式に刃物類を贈ることや陶器は「切れる」ことや「別れる」ことを意味するので避けなければいけません。
日本の贈り物事情は知っていても、ほかの国にも文化や習慣によってNGとされるプレゼントがあることには驚きますよね。
日本では喜ばれても外国では不満に思われてしまうこともあるので、プレゼント選びではそれぞれの国のマナーを知ることから始めてみましょう。

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