毎月の給料をその月ですべて使い切ってしまう生活を続けていると、いざという時の出費や何かが必要になった時に困ってしまいますよね。
収入の額に関係なく、毎月貯蓄をするのにはいくつかのコツがあります。
今回は、余裕のない家計でも貯金できるポイントをご紹介しましょう!
いくら・何のために貯めたいかをまず決める
貯蓄は必要だと分かっていても、何となくでも貯金ができているという人は少ないです。
まずは、何のために貯金をしたいのか、どの程度貯めたいのかを考えてみましょう。
「車を買いたい」や「海外旅行へ行きたい」といった大規模なものから「車検や引っ越し費用の時に備えて貯めておきたい」や「長く使える時計が欲しい」など、具体的であれば何でも大丈夫です。
目標を定めることで貯金のやる気が湧いてきますし、一度貯める習慣ができれば、具体的な目標がなくなっても貯蓄を続けやすくなりますよ。
家計簿を細かくつける
お金を貯める時に大事なのは、普段の自分の支出を明確に把握することです。
自分が月にいくらずつ・何にお金を使っているか分かると、どの部分を節約できるかも明らかになります。
最近は家計簿アプリなど手軽に記入できるものも増えてきたので、自分が使いやすいものを選んで毎月の支出をメモする習慣を付けましょう。
「雑費」や「日用品」などは特に無駄な出費がかさみがちな欄なので、より細かくカテゴリ分けすると良いですよ。
不必要な部分を削っていくことで、貯蓄に回す分のお金が確保できるはずです。
貯金・節約は自分に合った方法で
テレビや雑誌、口コミなどで節約術や貯金の裏ワザなどを見かける機会も多いですが、闇雲にやってみるだけでは長続きしません。
例えば500円貯金はゲーム感覚で楽しいと感じる人もいれば、貯金箱の存在を忘れてしまって全然貯められなかったという人もいます。
出費を削る部分も、カフェが大好きで息抜きになっている人が無理に毎日マイボトルを持ち歩くとストレスの原因にもなってしまいます。
自分が無駄遣いだと感じている部分を削り、楽しく節約できる方法を実践すると長い目でみて無理のない貯蓄計画が立てられます。
定期預金を活用する
財布の中やATMにお金があるとどうしても使い切ってしまうという方は、思い切って銀行の定期預金や積立預金サービスを利用するのもオススメです。
月々にいくらずつ貯金したいか家計を考慮しつつ決めて申し込めば、あとは自動的に給料から差し引かれるので、確実に貯められます。
ただし、定期預金とは基本的に長期間に渡って続くものなので最初から大きな金額にはせず、無理なく貯められそうな金額設定をしましょう。
無理せず毎月貯蓄していくためのポイントをご紹介しました。
漠然とした「貯めたい」という気持ちを具体的にして、小さなことから実行していくことが大切ですよ。
ご紹介した方法を参考にして、月々の貯金を始めてみてくださいね!