40代の女性は家庭や育児も落ち着き、職場復帰されて働く人も多いでしょう。
30代の頃よりもさらに将来を意識して貯金をする人がほとんどでしょうが、この世代の女性はどのくらい貯蓄をしているのか気になりますよね。
そんな気になる金額を少し覗いてみましょう。
平均的貯金額は500万円以上、600万円以下
平均的な貯金額をみてみると、だいたい500万円以上、600万円以下であることが分かりました。
20代からコツコツ貯めていけば1000万円近くになりそうですが、40代を迎える前に結婚や出産を経験すれば貯金から出費することも想定されるでしょう。
しかし、40代あたりからは出費もある程度落ち着き、職場復帰される女性も多いことから再び貯金ができると言えます。
40代を迎えると30代以上に老後を考える人が増えてくるようです。
近年は社会保障のサービスが低下し、税金の増加により退職後の生活を不安視する声があります。
40代は日々の生活だけではなく、子どもや家のことで出費が多い年代でしょう。
出費が多い中でも将来の不安を少しでもなくすために最低限の貯金を続ける女性もたくさんみられます。
毎月どれくらい貯めてる？
40代女性は毎月どのくらいの金額を貯めてるのか気になりますよね？
収入は職業によっても異なりますが、だいたいは手取りから1割程の金額を貯めてるようです。
例えば、年収が全国での平均と同様に約491万（手取り）である場合、そのうちの1割を12か月で割れば月4万円の貯金額になります。
この年代になると家庭を持っている女性も多く、自分の給料を貯める方も多くみられます。
独り身の女性であっても生活に無理がない限り、4万円以上の貯金は可能です。
しかし、独身の場合は一人暮らしだと生活だけで精一杯となり、なかなか貯金できないケースも少なくありません。
やりくり上手な女性であれば支出額を想定して生活し、残りは全て貯金に回すケースもありますよ。
40代からは1000万円は難しい？
40代は特にお金がかかりやすい世代であるため、理想的な貯金が難しいとされています。
収入も20代から30代と比べて安定性があり、ついムダ使いする傾向もあるようですよ。
ある程度の出費は必要ですが、将来の資金を貯めるためならムダな出費を抑える心掛けが必要です。
飲み会やディナーは特にムダ遣いしやすいので、飲み過ぎ食べすぎ、タクシー代で散財にならないように気を付けましょう。
働き盛りな40代は出ていく費用も多いですが、きちんと貯めてる女性の方が多いようですね。
毎月貯めてる額にはバラつきがありますが、最低限の金額を設定している女性は将来の生活に活用できるほどの貯金に成功が期待できます。
40代でも老後の貯金を貯めるチャンスはあるので、貯金計画を立ててムダ遣いを抑えながら貯めていきましょう。
