ネットでよく使われる「炎上」という言葉について、どんなイメージを持っていますか？
「怖いもの」というイメージを持っている人は、多いと思います。
では、なぜ炎上してしまうのでしょうか。
今回はネット炎上の仕組み、予防法、対処法について紹介します。
そもそもネット炎上とは
炎上についてこれといった定義はありませんが、強いて言うなら、SNSや掲示板などで「誰かの投稿に対して批判が集中し、拡散される」といった状況でしょう。
炎上の原因については企業のCM、個人の悪ふざけ、フェイクニュース、差別的発言、政治や報道内容、議論の白熱など様々です。
これらの小さな火種が投稿され、興味や反対権を持った人が批判の投稿、拡散が行われ、メディアが報道し、炎上となります。
中でも芸能人の問題行動、企業の口コミなどは炎上しやすく、企業に関すネタが炎上した時には、その企業のイメージを損ないかねません。
ツールとしては、その拡散力とメディに引用されることの多さから、Twitterが一番炎上しやすいです。
しかし、驚くべきは炎上の中で被害者になるのは、一般人の方が一番多いということ。
一般人は影響力が少ないため、炎上しにくいと考える人もいるでしょう。
それは事実なのですが、一度火が付くと広がり方が全然違います。
炎上の予防法
炎上の予防法として一番初めに行うことはどんな事例が炎上したのかを調べ、炎上しそうなワードを知っておくことです。
次に、拡散を行う時は慎重に行ってください。
対した話題じゃないと思っていても、炎上の可能性はあります。
個人情報の投稿はすごく危険ですので、しないように。
賛否両論あるような意見にはなるべく干渉しないのが炎上しない1つのコツ！
高額ではありますが炎上に備えた保険に加入するのも1つの手ですよ。
もし炎上してしまったら
もし炎上してしまったら、一度冷静になり、なぜ炎上したのか、その原因をチェックして対策を立てましょう。
その後、謝罪をしてから削除しましょう。
いきなりの削除は証拠隠滅ととられかねませんので、余計な炎上を防ぐ意味でも、一回謝罪文を投稿しましょう。
炎上後の投稿は、慎重に行ってください。
炎上による誹謗中傷がひどい時は、アカウントの閉鎖も考えられますが、これは最良の方法とは言えません。
炎上の際は、まず一度落ち着くことが何より大切です。
ネット炎上の仕組み、予防法、対処法について紹介してきました。
ネットは便利な分、炎上という危険性も持っていることを理解して、正しい使い方で楽しく使いましょう。
そして、もし炎上してしまったら冷静になることを忘れずに。
