現代では、収入が右肩上がりだった親の世代とは違い、なかなか収入が上がらない時代となっています。
そんな時代となっているにも関わらず、教育費やマイホーム資金、マイカー資金などの支出は減らないため、いかに貯金できるかが重要となるでしょう。
来年の10月からは消費税も10%になるので、今から家計を見直して貯金できる家計にしていくことが大切になります。
今回は、毎月3万円を貯金していくための3つのコツをご紹介していきましょう。
家計に無駄な支出がないか徹底チェック
月に3万円を貯金するとしたら、単純計算で1日に1000円ずつ貯める必要があります。
夫婦でまとめて貯金をするなら、1人あたりはその半額の500円ずつ貯める必要があるでしょう。
まずは、その金額を貯める前に無駄になっている支出がないか家計を見直してみましょう。
下記の項目を参考に、チェックしてみてください。
・使用用途不明金がないか
・使わないクレカやサービスの年会費がないか
・スマホやアプリで使用していない不必要なサービスにお金を払っていないか
・コンビニで何となく買ってしまっているものはないか
・銀行ATMの手数料を支払っていないか
・生命保険などの保険を無駄に多く加入していないか
・住宅ローンの見直しはしているか
・ランチなどで毎回外食をしていないか
主なお金の出所は、財布とクレカ、銀行の引き落としです。
この3つから何にどのくらいお金を払っているのか把握することで、家計を見直し節約できるところは節約したりと、貯金を増やすことができるでしょう。
上記のチェック項目を見直すだけでも、比較的大きな支出の見直しにもなるので、まずは自分の家計をチェックしてみてください。
収入増で貯金を増やす
家計を見直してみても毎月貯金をすることができないのであれば、収入を増やすことも検討してみましょう。
単純に収入を増やすといっても、難しいかもしれません。
現在の仕事での給料アップが見込めないなら、転職や副業も視野に入れてみても良いでしょう。
最近では、国が副業や兼業を後押ししていることもあり、企業でも副業を認めているケースが見受けられます。
その他にも、仕事や趣味を生かして、ネットショップを開いてみたり、講師などをする方も増えているようです。
本業や自身の体調に影響のない働き方をするようにしてください。
給料が入ったら、まずは貯金
毎月3万円を貯めるための最後のコツは、給料日に先に貯金をしてしまうことです。
「残ったお金を貯金に回そう」と考えていては、貯金に回せるはずだったお金も使ってしまいがちになります。
貯金を先にすることで、使えるお金ではなく最初からないお金として3万円を差し引いた金額でやりくりすることができるでしょう。
毎月3万円は貯めるためのコツを3つご紹介しました。
すぐに意識して始めることのできるものもあるので、少しでも貯金を増やしたいなら今日からでも始めてみてください。
今からでも貯金を増やせる家計にして、将来のための積み立てをしていきましょう。