本当などうなの?考え方で変わる厄年の結婚|大人女子を満喫するWoopo

結婚を考えた年に自分や相手が厄年だった場合、何となく縁起が悪いと感じて踏み止まってしまう人は少なくないでしょう。
厄年でも結婚をしてもいいのか、関係性についてご説明していきます。

厄年とは?

厄年とは、ある年齢を迎えると大きな災いが降りかかりやすい年になると言われています。
本来、産まれた年の1年間は0歳ですが、厄年の場合は産まれた年を1歳、次の元旦で2歳と数えるのが特徴的です。
数え方は、誕生日前なら満年齢+2歳、誕生日後であれば満年齢+1歳で考えていきます。
例えば、ある年の誕生日を迎えると20歳になる場合は19歳+2歳で数え年20歳となります。
なお、厄年は性別で年数が異なる上に、前厄・本厄・後厄の3単位に分けられます。

・前厄
本厄の前年に当たる数え年が対象で、本厄に向けて注意を払わなければならない年を示します。
女性の場合は、18歳・32歳・36歳・60歳が前厄です。
男性の場合は24歳・41歳・60歳となります。

・本厄
不吉なことが起きる年とされています。
女性の場合は前厄の翌年にあたる19歳・33歳・37歳・61歳が当てはまります。
男性の場合は25歳・42歳・61歳です。

・後厄
本厄が終わっても油断しない方が良いという年で、本厄の翌年が該当します。
女性の場合は20歳・34歳・38歳・62歳です。
男性の場合は、26歳・43歳・62歳となります。

厄年はこれからの人生に変化を与える転機

厄年は古くから人生の転機と考えられており、考え方によってはポジティブさもあります。
悪いイメージが定着している理由は、その人生の転機が悪い方向に転んだ場合のリスクからきているからです。
結婚は人生を大きく変える要素なので、悪い方向に転機が進んだ場合、災害や病気、不妊、人間関係の崩壊などが起きると恐れられていました。
他にも異動や転勤も結婚後の生活に影響を与える要素と言えるでしょう。
しかし、もしかして良い傾向に進み人間関係が広がったり、仕事が上手くいったりなどする可能性も秘めています。
乗り越えられるかは本人次第のところもあるので、厄年だから結婚を避けるという考え方は時にしなくても良いと言えます。

結婚を厄除けと考える

厄年だからとネガティブになるよりも、何か嬉しいことがあった方が厄払いになる可能性があります。
結婚は自分や親などの周りを喜ばせる幸せな出来事であり、ポジティブな考えが広がると自然と運気も上がってくるものです。
そのため、厄払いと考えて結婚に踏み出すのも良い考え方と言えるでしょう。
しかし、迷信だと割り切れない人も少なくないはずです。
不安がある場合は神社やお寺で厄払いを行い、また明確な人生設計を描き、それぞ実現するために備えておくことが大事です。

世の中には厄年を意識せずに結婚している人も多く、また考え方次第ではポジティブにも捉えられます。
厄年だからという考え方よりも、自分達のベストなタイミングで結婚することが一番大事と言えるでしょう。

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