皆さんは、食材を保存する際は冷蔵庫にいれますか?それとも冷凍庫ですか?
実は、冷凍保存で長持ちさせるコツがあるのです。
今回は、そんな冷凍保存のコツをご紹介します。
冷凍で保存がオススメの食材
・パスタ
パスタをたくさん茹ですぎてしまった場合は、ソースをかける前にオリーブオイルを絡めてからラップに包んで冷凍保存しましょう。
作り置きをするために多めに作る際は、少し固めにゆでると解凍した時にちょうど良くなります。
・コーヒーやお茶
常温でも保存することができますが、冷凍庫で保存すると香りや味を落とさずに長持ちさせることができます。
容器ごと冷凍庫に入れれば良いので簡単です。
・食パン
余ってしまった食パンは、カビが生えて捨ててしまうことが多いのではないでしょうか?
ムダを出さないためには、ジップロックやラップに包み冷凍保存すると長持ちしますし、凍ったままトースターで焼けば美味しく食べることができます。
・野菜
野菜の中でも水分の多いレタスやトマト、大根などの根菜類は冷凍には適していません。
しかし、小松菜やホウレン草、チンゲン菜などの葉物野菜やブロッコリ一などは、下茹でをして小分けで冷凍保存することで、良い見た目のまま保存することが可能です。
下茹でをしておくことで、酵素の働きを止めることもできるので、変色を防いでくれるのです。
冷凍保存の基本
・急速に冷凍
食材が新鮮なうちに冷凍するようにしましょう。
調理したものを冷凍する場合が、あら熱をとってから冷凍庫へ入れる必要があります。
・小分けにする
小分けにして冷凍することで、使うときにも便利になります。
小分けにするのが面倒な場合は、市販の冷凍食品のトレーを再利用すると、簡単に小分けにできます。
・密封する
食材を酸化や乾燥から守ることが、冷凍しても美味しさを保つポイントです。
また、一旦解凍したものを再度冷凍すると、出てきた水分が霜になって風味を落としてしまうということを覚えておくとよいでしょう。
冷凍庫を上手に活用
家庭で冷凍した食材は、1週間を目安に使い切るのが理想です。
まな板や包丁などの衛生状態や冷凍庫を開け閉めすることで、食材の劣化につながるからです。
冷凍された食材の品質を保つためには、庫内の温度が上がらないように扉を開け閉めするように意識しましょう。
冷蔵庫だけではなく、冷凍庫も上手に活用することで食材をより長持ちさせることができます。
せっかく購入したり作ったりした食材を無駄にしないように、冷凍庫もフル活用していきましょう!