節約のために食費を削りたいと思われる方もいますよね。
でも無理に削り、食卓が貧相になるのは避けたいですし、栄養バランスも気になってしまいます。
家族に人気のお肉料理、お肉が安い時にまとめ買いしたほうが節約になるのではないでしょうか。
そこで、まとめ買いしたお肉を使いきれずに無駄にしない冷凍保存の方法と下味冷凍のメリットをご紹介します!
下味冷凍のメリット
下味をつけて冷凍しておくことで、食材を無駄にしない、お肉の旨味が増す、調理時間の短縮といったメリットがあります。
買い物から帰ったら一気に下拵えしてしまうことで、すぐに一品用意できてしまいます。
さらに味付けして冷凍するので、食材が傷みにくくなり乾燥も防止でき、保存中に味が染みて旨味アップにもつながります。
そして調理時間の短縮はお仕事をされている方にとっては重要視する部分ではないでしょうか。
疲れて帰宅し、食事の用意以外に他の家事にかける時間も確保したいですよね。
味がついているので、解凍後そのまま炒めたり焼いたりするだけで料理が完成します。
野菜もカットして冷凍しておけば、お肉と合わせて更に調理時間の短縮ができます。
下味冷凍のやり方とポイント
下味冷凍の手順を紹介します。
1.材料を切る
下味冷凍にするお肉を用途ごとに切り、100gを目安に分けます。
目安を決め小分けにしておくと使用の際とても便利です。
2.袋に入れて調味料を入れもみ込む
冷凍保存可能な袋に小分けしたお肉を入れ、調味料を入れます。
まんべんなく絡むよう、袋の上からよくもんで空気が入らないようしっかり結びます。
袋は使い捨てできるものを選びましょう。
袋を並べ、同じ味付けのものは一気にやると作業もスムーズです。
3.保存容器に入れる
保存時は味付けごとに分けてしまうと管理がラクです。
蓋と側面にラベリングをすると冷凍庫の中でも一目瞭然なので、さっと見つけられて食事作りが始められますね。
おすすめの調味料
飽きずに食べきるために基本の味付けをご紹介します。
味噌ダレ
味噌3:酒2:砂糖1
和風の炒め物や揚げ物などに使います。
醤油ダレ
醤油2:酒2:砂糖1
調理の際ケチャップを足すなどアレンジの利くタレです。
おろしダレ
おろし玉ねぎ1/2個:醤油2:酒1
炒めたり焼いたり、さっぱりしたおかずにピッタリです。
大根で作っても美味しそうなタレですね。
いかがでしたか?
買い物後に下味冷凍しておくことで、普段の調理時間の短縮もでき、買い物の回数を減らすことにより節約につながります。
あっという間にメインができてしまうので、献立に悩む時間も減らせます。
下味冷凍で節約と時短、両方を叶えましょう♪