浮気・不倫のその後は?略奪婚で幸せになれない理由

好きな人に恋人やパートナーがいた場合、我慢できますか?
浮気や不倫の関係になると分かっていながら、好きな気持ちを止められない人もいますよね。
また、相手のパートナーから奪い取って結婚する「略奪婚」に走る人も。
無理やり人のものを奪っておいて、その後幸せになれるのでしょうか。
今回は、略奪婚した人に待っていた結末をご紹介します。

 

略奪婚で幸せになれる?手に入れたものと失ったもの

恋人や夫婦の関係を壊し、自分の欲望のために好きな人を奪い取ったら…
その先に待っているのは幸せでしょうか、それとも不幸でしょうか。
なんと、略奪婚をした9割の人が「不幸になった」と答えています。
その最も大きな理由が、「お金」と「人間関係」にあるとか。
不倫された側のパートナーは、不貞をはたらいた夫または妻の他に、不倫相手にも慰謝料を請求できるようになりました。
不倫の末に略奪婚できたとしても、新たに夫婦になった2人がともに高額な慰謝料を請求されてしまったら、結婚生活どころではありませんね。
また、普通に結ばれたカップルと違い、誰にも結婚を祝福してもらえない可能性もあります。
両親や兄弟ですら、結婚を恥ずかしいものだと感じるでしょう。
友人からも軽蔑され、誰からも祝福されないままひっそりと生きていくしかないかもしれません。
略奪婚で本物の愛を手に入れたと思っても、お金の問題や家族や友人からの言葉で目が覚める人もいます。

不倫で失ったお金…新居も結婚式も諦めるしかない

住んでいた家を引き払って安いアパートに引っ越し、それでも慰謝料が払えないからと昼夜問わず働くことになった…という人もいます。
「元奥さんが住んでいた家なんて嫌だ」とワガママを言っている場合ではありませんね。
結局お金のことで揉める結婚生活になり、何のために略奪したのか分からなくなったという人もいます。
結婚式を挙げるお金もなく、その日食べるのがやっとという生活…
幸せとは程遠い結果になってしまいました。

家族の猛反対を押し切って…家族も友人も失って孤独に

不倫の末の結婚であると打ち明ければ、家族を悲しませてしまったり、「人の道を外れている」と強く非難されたりするでしょう。
最悪の場合、家族から絶縁されてしまうこともあります。
仲の良い友人であっても、不倫関係を続けていたと分かれば態度を変えるかも…
その友人が既婚者だったら、近くに不倫をするような人を置いておきたいと考えるでしょうか。
軽蔑され、二度と会いたくないと言われてしまう場合もあります。
結婚式を挙げたとしても誰も祝福してくれず、出席すらしてもらえないかもしれません。
たとえ愛する人を奪い取っても、その他の全ての人から否定され、嫌われ、避けられたら孤独を感じることになるでしょう。

 

浮気・不倫の末の略奪婚は、ほとんどの場合波乱の結婚生活となります。
その愛が本物なのか、それとも誰かのものが欲しいだけなのか、もう一度しっかり考え直してみてはいかがでしょうか。

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