アンチエイジングの化粧品も増えていて、『若作りメイク』を意識している方も増えています。
しかし、若作りのためにメイクを頑張りすぎているせいで逆効果になっている人も少なくないのです。
今回は、『若作りメイク』で失敗してしまうポイントを紹介しましょう。
ファンデーションでシミやくすみを隠す
歳と共に、シミやくすみが気になってしまい、ファンデーションを厚塗りにする場合があります。
これは、若作りどころかおばさんメイクになってしまうので注意が必要です。
シミやくすみを隠したい場合は、きちんと化粧下地を塗ることが大切!
スキンケアやカラーコントロールもしてくれますよ。
コンシーラーの色で失敗
シミやくすみが目立つ場所に明るい色を重ねても、グレーっぽくなってしまうだけです。
シミやくすみが濃いところにはオレンジ色のコンシーラーを使用し、薄いシミにはファンデーションと同じ色を塗るときれいに見えますよ!
シワは、明るめの色を単色で使うと塗っている感じが出てしまうので、パール入りの立体感を出してくれるものを使いましょう。
アイメイクに淡い色合いはNG!
若いころは、淡い色のラインやマスカラを使用しても可愛らしいメイクができていたはずです。
しかし、50代になるとそのようなメイクはぼやけた印象になるのでNGです!
黒眼より黒い色を目の際に入れてコントラストを出し、マスカラを使用することで立体感のある顔になります。
しかし、アイラインで目を囲むのは大失敗メイクです!
下まぶたなどに抜けポイントを作り、下まつげがある人はマスカラをつけることで若く見えます。
地味なチークや口紅を使用するのはNG!
年を重ねると、どうしても落ち着いたカラーを選びがちになります。
しかし、年をとることで皮膚も唇もくすんでくるので、そこに落ち着いたカラーを乗せてもぼやけてしまうだけです。
年齢を感じ始めたら、透明感のある色を選ぶようにしましょう。
また、チークの使い方にも注意が必要です。
若いころは、小顔に見せるために骨格に沿って影を入れていたかもしれませんが、肌がくすみ始めている状態でそれをしてしまうと小顔どころか余計に老けて見える可能性があります。
チークは、血色を良くするために頬骨辺りにふわっと広げるように塗りましょう。
若い人のように丸くチークを置くのも、「おてもやん」のようになるのでNGです!
年を重ねていても、若く見せたいと思うのは当然のことです。
しかし、年相応のメイクをしないと結局若い印象を持ってもらうことはできません。
実年齢より若く見せるためには、今回の失敗ポイントに注意することが大切です!