天気の良い夏は、キャンプなどアウトドアに出かけたくなりますよね。
しかし、夏のキャンプは高原であってもテント内は日中も暑く、夜は寝苦しくなりがちです。
今回は、そんな夏のキャンプでも快適に過ごせる方法を紹介します。
テントは木陰に張りましょう
たとえ涼しい高原であっても、真夏の炎天下ではテント内の気温はかなり上がります。
そのため、テントやタープは木陰に張るのがおすすめです。
テント内に熱をためないように出入口をメッシュにしたり、天井付近と床付近にベンチレーターを設置し、熱気を排出し新鮮な空気を入れられるようにしましょう。
しかし、木陰は人気のため、確保できないこともあるかもしれません。
確保できなかった場合も想定し、通気性の良いテントを準備しておきましょう。
寝袋は夏仕様に
寝るときに暑くても、明け方は冷え込むことが多いです。
寝袋無しで眠るのは止めましょう。
いつものマットでももちろん大丈夫ですが、冷感素材のものや井草のシートなどを使用すれば、ベタつきを抑えられます。
コットンも風が通りやすいのでおすすめですよ。
寝袋も寝やすいようにファスナーを全て開けたり、セパレートできるものは分けて使用するといいでしょう。
涼感を感じる一工夫を
ランタンはキャンプには欠かせない必需品の一つですよね。
しかし、ガスやガソリンを使用するタイプのランタンは熱を発するので、夏は控えたほうが良いでしょう。
最近は、大光量のバッテリータイプのランタンもあるので、そういったものを使用するのがおすすめですよ。
また、ライトの色でもだいぶ印象は変わります。
オレンジ系の明かりは、リラックス効果があったり、料理も美味しく見えたりと暖かい印象になりがちです。
夏はホワイト系の明かりのほうが涼しい印象をもたらしてくれるので、それだけで気温が下がったように感じます。
食事中は美味しくみせてくれるオレンジの明かり、寝る前には涼しく感じさせてくれるホワイトの明かりと使い分けるとより快適に過ごせますよ。
いかがでしたか?
暑い夏のキャンプでも、一工夫することで快適に過ごすことができます。
他にも、椅子はメッシュ地の物を選ぶといつもより涼しく過ごせるでしょう。
それでもどうしても我慢できない暑さの時には、水をたっぷり入れたバケツに手足を水に浸して涼を取るのもおすすめですよ。
自然の中で寛ぎながら過ごす贅沢な時間が、キャンプの醍醐味ですよね。
夏にキャンプに行く際には、ぜひ参考にしてみてください。