ラックス効果を高めるお風呂の入り方

毎日のお風呂の時間は、日々の疲れを癒すリラックスタイムですよね。
忙しさを理由に、シャワーのみで済ませてはいませんか?
ゆっくりとお風呂に入ることには様々な効果があるのです。
今回は、お風呂がもたらすリラックス効果について紹介していきます。

お風呂に入る大事な理由

・温熱効果
お風呂につかることで体が温まり、血液循環が良くなることで老廃物を排出し、むくみの解消につながったり疲れが取れやすくなったりする効果があります。
また、内臓を温め優しく刺激されることから、マッサージ効果もあるんですよ。

・浮力作用
お湯の中に入ると、通常体が感じている重力の1/10の重さしか感じなくなります。
そのため全身の筋肉が緩み、体がほぐれていく感覚がわかります。
体がリラックスすると脳も同じようにリラックス効果を感じるのです。

効果を高めるお風呂の入り方

・お湯の温度は使い分けよう
熱いお湯とぬるめのお湯のどちらに浸かった方が良いのか迷う人もいらっしゃるでしょう。
実は、用途によって適した温度があるのです。
42度を超える温度が高いお湯は、交感神経が活発に働きシャキッとします。
気持ちを目覚めさせたい朝風呂は、熱めのお湯にサッとつかると良いでしょう。
一方で38度前後のぬるめなお湯は、副交感神経が働いて落ち着いた気分になります。
夜寝る前に熱いお湯に入ってしまうと、交感神経の作用で目が冴えて眠りの妨げになるので、ぬるめの温度が最適です。

・ストレスが溜まっている時におすすめの入り方
ストレス解消には、ぬるめの入浴が適しています。
夏場は38度、冬場は40度に設定をして10分ほど浸かりましょう。
入っているうちに気持ちが和らぎ落ち着いてくるでしょう。

・足にむくみを取りたい時
足がパンパンになっていると、痛みが出てきて眠るどころではありませんよね。
むくみの解消には、水圧の作用を利用すると良いでしょう。
長めに入浴をすることで、水圧が刺激となりマッサージ効果が期待できます。

・女性の大敵「冷え」をどうにかしたい
冷え性だという女性も多いのではないでしょうか。
冷えの改善には、熱いお湯が良いと思われがちですが、ぬるめのお湯が最適です。
ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、じわじわ温まってきて体の芯までぽかぽかになるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。
なかなかお風呂の時間をゆっくりと過ごせていなかった方も、この機会にお風呂の入り方を見つめ直し、日々の疲れを取りながらリラックスしてみませんか?
その日の疲れは、その日のうちにリセットしましょう。

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