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炭水化物抜きダイエットはもう古い!正しい知識を身に付けよう

ダイエット=糖質制限と決めつけてはいませんか?
確かに取りすぎることは良くありませんが、糖質はダイエットをする上で大切な「脂肪を燃やしてくれるエネルギー源」でもあります。
糖質にもダイエットをサポートしてくれる働きがあるのです。
今回は、糖質を味方につけたダイエットを紹介していきます。

ダイエットの味方「レジスタントスターチ」

・レジスタントスターチとは何か?

「レジスタントスターチ」という言葉を聞いたことはありますか?
初めて耳にする方も多いのではないでしょうか。
レジスタントスターチとは、穀物やイモ類に多く含まれているでんぷんの一部で、注目を集めている成分の一つです。
でんぷんであるにもかかわらず、エネルギーになりにくく食物繊維と同じ働きをしてくれます。

・上手に食べれば糖質は怖くない

レジスタントスターチは、調理をしてから冷まして食べることがポイントです。
糖質を冷ますとなると「冷えたご飯を食べないといけないの?」と乗り気にならない人もいるかもしれませんが、冷静パスタやおにぎりなど、おいしく食べることのできる料理はたくさんあります。
食べ物の中の含有量はとても少なく、冷ますことで増えると言われています。

レジスタントスターチによって得られる効果

レジスタントスターチを摂取することによって、様々なダイエット効果が期待できます。
また、でんぷんの構造から満腹感を感じやすくなり、血糖値の上昇を抑えてくれる働きもあります。

糖質ダイエットの落とし穴

・逆に体重が増加する

炭水化物以外ならなんでも食べてよいと思いがちで、かえって体重が増えてしまうこともあります。
ゴボウやニンジンなどの根菜類は野菜の中では糖質が高いので、食べすぎてしまうとご飯を食べている時より糖質を多く摂ってしまいます。
ナッツやチーズなどの高脂肪商品に置き換える方もいますが、糖質よりもカロリーが高いので注意が必要です。

・疲労感が溜まる

人間の体は糖質を「グリコーゲン」という物質に変えて、脳のエネルギー源として使っています。
しかし、炭水化物を摂らないと脳に栄養が行き届かなくなり、体だけではなく脳内にも疲労がたまり疲れやすくなります。

 

ダイエットの敵だと思われている糖質ですが、食べ方を一工夫するだけで味方へと変わる成分です。
糖質は摂りすぎても取らな過ぎてもダメな栄養素です。
健康的な体を手に入れるために正しい知識を身につけて、楽しい生活を送ってください。

 

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