何か目標のために、もしくは安定した生活のために貯金をする人は多いでしょう。
貯金のためにマネー管理や節約に力を入れる方も多いでしょうが、なかなか貯められない理由は「間違った節約」をしているかもしれません。
その間違った節約とは一体何なのかみていきましょう。
間違った節約1:家計簿のつけ方
家計簿に記入する時、収支に合わせてつけることが多いでしょう。
しかし、家計簿は収支合わせが目的ではなく、お金の使い方を把握し、どこにお金をかけるか確認するためのものです。
なので、大雑把でもいいので毎月どのくらいのお金を使い、特別な支出は何か、どのくらい使っているかを確認しましょう。
間違った節約2:クレカでポイント集め
光熱費や携帯電話の利用料金などの支払いにクレジットカードでしている方も多いでしょう。
クレジットカードにはポイントの還元があるので、一石二鳥を考えますね。
しかし、節約ではクレジットカードの支払いよりも口座振替の方がお得になる場合があります。
電気やガスの支払いを口座振替に設定した場合、1ヶ月あたりだいたい50円程の割引が適用されることがほとんどです。
クレジットカードの還元率は会社ごとに異なりますが、だいたい0.5~1%程になることが多いです。
光熱費の料金が大きければクレジットカードの方が良いですが月1万円以下であれば口座振替の方が節約しやすいと言えます。
間違った節約3:お小遣いなし、使う時に引き落とす
節約のためにお小遣いをなしにしている方もいるはずです。
しかし、お小遣いを設定していないことは、必要な物を生活費から自由に使ってしまうため、お金を使っていることへの意識がない可能性があります。
お小遣いの金額をしっかり決めて、家計と区別した方が無駄使いなく節約につながりますよ。
また無駄遣いを防ぐために使う時にお金を引き出す人もいますが、何か起きた場合の不安から多めに引きだしてしまう傾向が強いです。
なので、必要以上にお金を引きだしてしまい、使ってしまうことがあるので、引きだす回数を減らせるように計画性を持つことも大切でしょう。
間違った節約4:無駄買いや買いだめ
スーパーなどでは安売りが行われており、それを目当てにスーパーを毎日訪れる方もいますね。
しかし、買い物では目的のもの以外もつい買ってしまうこともあり、支出が増えてしまいます。
なので、買い物の頻度はできる限り抑えると良いでしょう。
さらに、水やシャンプーなど日常用品や賞味期限が長い食材を安さから買いだめしてしまう人も多いはずです。
ストックがききにくい用品や食材は使い切れないと無駄になってしまうので、買いだめの基準はしっかり計画しましょう。
なかなか貯金ができない人は、上記のような間違った節約やマネー管理をしている可能性があります。
当てはまるものがあれば、見直すことで節約や貯金を成功させることができるでしょう。
ご紹介したポイントに注意して貯金を成功させてくださいね。