女性の一人暮らしでは防犯性の高さが重要となりますが、いくら安全な物件に住んでいても生活の仕方によっては防犯性が活かされない場合があります。
では、女性の一人暮らしで気を付けたい防犯のポイントを見ていきましょう。
生活の中で気を付けたいポイント
家族で暮らしている時には気にしていなかった普段の生活における何気ない行動が、防犯の面から見た時に危険だと考えられる場合があります。
ここでは、女性が一人暮らしをする上で気を付けたい行動の例をご説明しましょう。
・少しの外出でも鍵を閉める
歩いてすぐの場所にあるゴミ捨て場に行く時は、短時間になるため施錠しなくても大丈夫と考える人もいるのではないでしょうか？
しかし、一瞬の隙を見て部屋に侵入されるリスクがあり、身を守るためには少しの外出でも施錠が必要です。
鍵をかけないで外出することがあると知られると、隙を見せることになるためどんな時でも施錠してから外出するようにしましょう。
・ポストに郵便物が溜まらないようにする
郵便物を回収せずポストからチラシや封筒が溢れている人は、あまり用心深く周りを気にしていないと思われることがあります。
また、郵便物が溢れていると、そこに書かれている個人情報が他の人に見られてしまい、情報を悪用される危険性があります。
ポストはこまめにチェックして、郵便物を溜め込まないようにしましょう。
・玄関先に書かれているマークに注意
玄関のドアやポストなどに、意味不明なマークや数字が書かれていたり、知らないシールが貼られていたりする時は、セールスや泥棒が住人の情報をメモしている場合があるため注意が必要です。
身に覚えのないマークやシールを発見した時は、マークは除光液で落とし、シールは丁寧に剥がしましょう。
女性の一人暮らしは分かりやすい？
建物の形によって一人暮らし向けの物件がどうかは分かってしまうため、カーテンに注意して外から部屋の中が見られないようにしましょう。
レースカーテンだけで過ごすと部屋の中が見えてしまうため、なるべく遮光効果の高いカーテンを付けることが大切です。
また、窓際にぬいぐるみや花、雑貨などを飾ると女性が住んでいると気が付かれる危険があるため、外から見えにくい場所へ置きましょう。
普段の行動を少し気を付けるだけで、女性の一人暮らしでも防犯性を高めることができます。
自分で自分の身を守るために、今回ご紹介したポイントに注意して生活してみてくださいね。