自分に合っている仕事を見つけると人生の満足度が高まるといわれています。
お金さえもらえれば良いと思っても、苦手なことややりがいを感じないことを続けるのは難しいものですよね。
今回は算命学の陽占で用いられる宿命図から適職を探してみましょう。
宿命図とは?自分の本能と人生が分かる!
中国で生まれた占い、算命学。
陽占で導き出される宿命図は、3×3の9マスで表されます。
本能や基本的な性格を示す十大主星、初年期・中年期・晩年期における運勢を示す十二大従星がマスの中に配置されます。
適職を見つけるには9マスのうち「南」(中央マスの真下にあるマス)、「東」(中央マスの右横のマス)の2つを見てみましょう。
「南」のマスに入る星は、精神的な適職を示しています。
つまり、取り組むことに喜びややりがいを感じる仕事です。
「東」のマスに入る星は、現実的な適職を示します。
好きでも嫌いでもありませんが、得意分野でありお金につながりやすいでしょう。
どちらのマスにも本能を表す十大主星が配置され、星の特徴を読めばどんな仕事が向いているか分かります。
どんな仕事が向いている?星別適職をチェック!
「南」と「東」にはどの星が入っているでしょうか。
それぞれの星の特徴を見てみましょう。
貫索星
・精神的適職…個人で行う仕事、マイペースでできる仕事が良いでしょう。
事務的なことよりも職人的な仕事で満足感を得られます。
・現実的適職…人や動物を守る仕事、受け身側に立つ仕事、個人事業が適しています。
石門星
・精神的適職…大勢の人と関わる仕事で満たされます。
孤独でない限り何でもできる人なので、自分を中心にした団体行動も吉です。
・現実的適職…組織のリーダーに適しています。
会社以外にも政治や宗教の分野で人を動かす職に就くのがおすすめです。
鳳閣星
・精神的適職…人に喜んでもらうエンターテイメントやサービス業の分野が向いています。
観光事業や宣伝も適しているでしょう。
・現実的適職…衣食住のバランスを取るような仕事、正確に物事を伝える報道などの仕事も適しています。
調舒星
・精神的適職…個人的な活動が適しています。
組織ならマスコミや宣伝関係の仕事をすると良いでしょう。
・現実的適職…アートやクリエイティブな仕事、マスコミ系の仕事なら何でも得意としています。
いかがでしたでしょうか。
今回は貫索星から調舒星の適職をご紹介しました。
禄存星から玉堂星の適職についてはまた次回、ご紹介しましょう。