夢には幸せな夢もあれば、いやな夢もあります。
時には、嫌な過去の思い出が夢に出てくることもあるでしょう。
それでは寝起きに嫌な気分になってしまいますよね…
今回はそのような夢にはどのような意味があるのか解説していきます。
なぜいやな過去の記憶が夢に出てくるのか
なぜ嫌な記憶が夢に出てくるのかというと、潜在意識に嫌な記憶を思い出すように仕向けているからです。
潜在意識は、記憶や感情を長期的に保管しておく場所です。
誰もコントロールできない場所でもあります。
なぜ潜在意識が思い出させようとするのか気になる人もいるでしょう。
それは、脳がその記憶を必要だと感じているからなのです。
つまり、何かしらのきっかけがなければそれは潜在意識の中で眠ったままになると言えます。
夢ごとに気を付けるべき点が変わる
・過去に受けたいじめやいやがらせ
過去に受けたいじめやいやがらせが夢に出てきた場合は、何か我慢していることがあったり、いじめてきた相手と似ている人が身近にいるケースが多いです。
我慢していることがないか、自分自身と向き合ってみましょう。
・人を傷つけてしまったこと
誰でも人を傷つけてしまった経験はあるでしょう。
それが夢に出てくるのは、今あなた自身が傷つけたくないと思っている人がいるということを示しています。
過去の実体験を思い出すことで、同じような状況を繰り返さないようにし良いと潜在意識が考えているため、そのような夢をみるのです。
・恋人に振られた
失恋の夢を見たことがある人は多いのでは？
失恋した時には、恋にはもうこりごりだ…と思う人もいるでしょうが、時間が経てばまた新しい恋人ができるものです。
それでも、また振られてしまうのではないかという不安は付きまとうでしょう。
その不安が、過去に振られた夢となって現れるケースが多いです。
恋人に振られた夢を見た場合は、今の恋人や片思いの人の様子をよく観察し、元恋人と同じように振られそうな兆候がないか確認してみてください。
もしも、そんな兆候が少しでもあるなら恋愛はクールダウンすべき時期だと考えられます。
嫌な夢を見てしまうと、どうしても気分が落ち込んでしまうものです。
そんな時にただ落ち込むだけではなく、どうして嫌な夢を見たのか考えてみるようにしましょう。
そうすると、自分自身が抱えている悩みや不安、解決すべき問題点などが見えてくる可能性があります。
そしてそれは、状況を改善へと導くためのヒントであり、成長するための必要なカギだと考えることもできます。
嫌な夢を見ても、前向きに考えてみましょう！