女性は出産や育児など、人生において様々なイベントがあり、その都度時間の割り振りが変わってきます。
だからこそ、ワークライフバランスを成立させていくには、男性以上に気を使うことになるでしょう。
ワークライフバランスを成立させていくために、抑えておきたいポイントを紹介します。
無駄な手間を省き、効率よく仕事ができる
例えば、事前に行っておくことで工程がスムーズに進むような作業をしていなかったり、逆に二度手間のような仕事をしていたりしていませんか？
そのような仕事の仕方は非効率的です。
そういった積み重ねが残業などを生み、ワークライフバランスが偏っていく原因になります。
1日のうちに行うべき作業を見直し、タスク管理をしっかりと行いましょう。
そうすることで仕事がスムーズに進み、無駄な残業も減らせるはずです。
急に病気になったりしても、仕事を頼める人がいる
ある特定の作業が1人にばかり割り振られ、その仕事を他の人が穴埋めできない状態になってしまうと、いざ出産や育児で休んだ際に会社に影響が出ます。
そうならないように会社を休ませないように圧力をかけてくる会社もある可能性がありますし、日頃から仕事はできるだけ分散し、誰もが分かるようにしておくことが大事です。
会社の方針的に専業化が進んでいるように感じるならば、上司や人事担当に掛け合ってみるのも手でしょう。
時間外の拘束時間がないか
例えば強制参加の飲み会や会議などがあり、それが業務時間外に設定されていると、プライベートの時間が減ってしまいます。
また、無理な仕事量を押しつけられ、残業が増えてしまうこともプライベートの減少につながるでしょう。
ワークライフバランスを考えるのであれば、避けたいときに避けられるのが理想です。
しかし現実的にはまだまだ強制的な飲み会や会議が残っている会社も多く、その点では自分一人で解決できる問題ではないことも多いでしょう。
これらを改善するにはやはり上司や人事担当、また同じ職場の同僚など、少しずつ掛け合って改善していくしかありません。
これらの実現がどうしても難しく、それでもバランスを考えていきたい場合、思い切って転職という手もあります。
しかし仕事にはコミュニケーションは不可欠ですから、少しずつ自分とその周りから改善していき、きっかけを掴んで会社全体で変われると良いでしょう。
1人で悩まず、同じ職場の仲間を味方につけ、ワークライフバランスの充実を目指していきたいですね。