1年の終わりにお世話になった方へ感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮は、贈る相手が喜ぶ物を選びたいですよね。
それが、今後もお付き合いを大切にしたい相手なら、なおさら喜んでもらいたいと悩んでしまうのではないでしょうか？
今回は、大切な相手へ贈るお歳暮を選ぶポイントについてご紹介していきましょう！
相手の好みを事前にリサーチ
お歳暮を贈る際に、相手の家族構成や嗜好などを前もって調べておくことで、相手が困ってしまうお歳暮を贈ることもなくなるでしょう。
例としては、相手が夫婦2人だけなのに大量の生鮮食品を贈る、お酒は飲まないのにビールを贈るなどしてしまうと、贈られた相手は消費できず困ってしまう可能性が高いです。
贈りものは、相手がもらって嬉しいものやもらっても困らないものを考慮して選びましょう。
事前に相手の好みや家族構成をリサーチできないのであれば、カタログギフトもおすすめです。
カタログギフトは、手抜きにならないか不安に思われる方もいると思いますが、相手も好きなものを選べるので意外と喜ばれますよ！
贈りものとしてNGなものとは？
お歳暮に限らず、贈り物として相手に贈ってはいけないとされるものがあることはご存知ですか？
相手の苦手なものや嫌いなものを避けるのは当然ですが、贈ってはいけないものがあることを頭に入れてお歳暮を選びましょう。
まず、ハサミなどの刃物はNGです。
刃物は、相手との縁を切るという意味があるため、贈りものには選ばないよう注意しましょう。
靴下や肌着も贈り物としては、相手を踏みつけるという意味やみすぼらしい格好をしているといった意味を持つため、選ばないようにしてください。
現金や金券は、相手も使い勝手が良く、良さそうな贈り物に見えがちですが、お金に困っているという意味を持っているので、贈ることは避けた方が良いです。
お歳暮は相手が困らないものを
お歳暮選びで悩んだ際には、相手が困らないものを大前提として考えてみましょう。
特に、包丁で捌かなければならない大きい魚などの生鮮食品を贈る際は、贈られてからすぐに処理しなければならないなど相手にとって手間が生じてしまいます。
お歳暮選びは、数が多くても困らなかったり、日持ちするものなどを基準として選んでみると良いでしょう。
また、相手の都合をさりげなく聞き、相手が受け取れるタイミングで贈ると、相手にも配慮していると好印象を持ってもらえます。
お歳暮選びは大変ですが、相手の反応を想像しながら選ぶと楽しいですよね！
お歳暮を贈る上で大切なことは、贈る相手への感謝の気持ちを表現することなので、その人に合った贈り物ができると良いでしょう。