「ふるさと納税」という言葉はよく聞くけど、どんなものなのかはっきりと理解されてない人も多いのでは？
これは自分が住んでいない地域であっても、自治体に寄付できる制度で、主婦層や年配の女性に注目が集まっています。
なぜ、多くの女性は実践してるのでしょう？
ここではふるさと納税の魅力をご紹介していきます。
どんなものに使われる？
元々この税金は、地方創生を目的に設けられた制度です。
都市部は人口が増える一方、地方は人口減少や地域活性の低迷化、空き家問題など地域課題が拡大の一途を辿っているのです。
地方の問題解決を目的に、応援したい地方自治体へ誰でも寄付が可能な制度となります。
寄付金は自然保護や文化財保全をはじめ、子育て支援に活かしたり、被災地支援に使ったりされています。
また、寄付や回数や金額に上限などの設定はなく、自分の控除上限額の範囲であれば2000円の負担で寄付することが可能です。
寄付の使われ方も自分で設定できる自治体もあり、不正に使われることはまずありません。
どんなメリットがあるの？
寄付者にはどんなメリットがあるのでしょうか？
実は寄付者に嬉しいメリットがたくさんあるんですよ。
・税金がお得になる？！
何と納税によって確定申告時の税金がお得になります。
なるべく負担は少ない方がいいですよね。
ただし、控除には収入などに応じて限度額があるので注意して下さい！
・地方こだわりの粗品が貰える
返礼品目当てにする人がほとんどかと思います。
寄付するとその自治体の名産品を貰うことができます。
例えば福岡県久留米市なら九州産の黒毛和牛、和歌山県橋本市なら旬のブドウ詰め合わせ、山形県上山市なら新米はえぬきなどの名産が貰えますよ。
食べ物だけではなく自転車や人気掃除機、ダイヤモンドネックレス、食器など日用品から家電、工芸品なども種類豊富です。
形として残しておきたい人は、こういったものを選ぶといいでしょう。
宿泊券や商品券、チケットなどの返礼品も人気があります。
どの自治体を応援したいか迷った場合、返礼品から選ぶことも多いようです。
また、返礼品から地域の名産を知り、地域自体に興味を持ち積極的に寄付する人もいらっしゃるみたいですよ。
地方への支援を目的にした寄付金制度ですが、ただ寄付するだけではなく、減税を受けられ返礼品を貰えることから寄付者も損をしない制度と言えるでしょう。
地方に活かしながら得をする寄付なので、興味のある人はぜひふるさと納税をしてみてくださいね。