女性の下着はワイヤーが入っていたりレースやリボンがついていたりと、繊細ですよね。
そんな下着を普段どう洗っていますか？
洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗っている人がほとんどだと思いますが、型崩れの原因になるのであまりおすすめしません。
今回はお気に入りの下着を長く着るための手洗い方法をご紹介します。
下着は手洗いした方が長持ちする
普段下着をどう洗っていますか？
ネットに入れて洗濯機で洗うなんて方もいるかもしれませんが、女性下着は造りや生地がデリケートなのでワイヤーが曲がったりカップが崩れたりしまうことがあります。
そのまま着ているとバストラインが崩れたり、肌にこすれてかゆくなってしまったり…
優しく手洗いすることで型崩れや生地の傷みを抑えられるので、キレイなシルエットのまま長く着ることができます。
ブラジャーの手洗い方法
面倒に思えるブラジャーの手洗いですが、ポイントを抑えることで短時間でキレイに洗えるようになりますよ。
お風呂に入る時に一緒に洗えば手間も少なくおすすめです。
・パッドを取りだしておく
カップにパッドが入っている場合はあらかじめ取りだしておきます。
・ぬるま湯に洗剤を溶かす
洗濯桶などにお湯を用意します。
汚れが落ちやすく、生地が傷みにくい30度くらいのぬるま湯がいいでしょう。
洗剤はランジェリー用やオシャレ着洗い用のものを使います。
・手洗いする
洗剤を溶かしたぬるま湯にブラジャーをつけ、押し洗いと振り洗いを2・3度繰り返しながら全体をゆっくり丁寧に洗います。
パッドも一緒に揉み洗いしましょう。
・すすぐ
お湯を替えて、洗う時と同様に押し洗いと振り洗いですすぎます。
最後に流水を当ててしっかりすすぎます。
洗剤が残っていると肌トラブルの原因になるのでしっかりすすいでください。
・脱水
軽く水気を切ったらすぐに洗濯機で1分程脱水にかけます。
濡れたまま放置しておくと生地が劣化してしまうのでなるべくすぐに脱水しましょう。
・形を整えて干す
脱水が終わったらすぐに取り出し、形を整えて風通しの良い日陰に干します。
ストラップが下にくるように逆さにして、ワイヤー部分をピンチで留めると型崩れせず干せるのでおすすめです。
ストラップやサイド部分を留めて干すとゴムや生地が伸びてしまうので避けましょう。
今回は、愛用の下着を長く着るための手洗い方法をご紹介しました。
お気に入りの下着あれば、なるべくキレイな状態を維持したいですよね。
特にブラジャーはバストを支える役割があるので、少し手間がかかっても丁寧に洗うことを心がけましょう。