仕事の面接が決まったら、まずチェックしたいのは面接の際のマナーですよね。
面接を受ける前に、企業に良い印象を持ってもらえるよう、基本のマナーについておさらいしましょう。
面接の際の服装、身だしなみの基本
・服装は何を着る?
面接に適している服装は、どの職種の面接でも悩むものです。
特に女性は、オフィスカジュアルは何が適切なのか、リクルートスーツを着るのか、判断が難しいです。
リクルートスーツは、第二新卒ではない限り、幼く頼りない印象を与えてしまうため避けましょう。
・基本はスーツが良い
アパレルなど、特別な業界を除けば基本的にはスーツが良いとされています。
リクルートスーツでは、学生感があるため、テーラードスーツを揃えましょう。
カラーは、ネイビーやベージュなどがオススメです。
柄は、無地、ストライプなどさりげないデザインのものを選びましょう。
足元はスーツに合うパンプスが基本で、アクセサリーや香水は控えめにするよう注意してください。
受付でのマナー
企業には5分前に到着するようにし、携帯電話は必ずOFFにしましょう。
早すぎる到着もマナー違反で、企業には良い印象を与えません。
早く着き過ぎた場合は、時間まで待って受付に申し出るようにしてください。
もちろん、遅刻は厳禁です。
やむを得ない場合は、必ず連絡を入れましょう。
入室する際のマナー
入室する際には、軽くドアをノックし、どうぞと言われたら開けます。
入室したら、ドアの方に向き直って閉めてください。
後ろ手でドアを閉めるのは、マナー違反ですので気を付けましょう。
最初の挨拶は、担当者が入室したら、「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶をし、一礼します。
面接中のマナー
名刺を渡された場合は、自分の名を名乗り受け取ります。
どうぞと言われてから椅子に座り、名刺は向かって左側に置きます。
面接中は背筋を伸ばして、手は軽く両ひざに乗せておく姿勢が望ましいです。
退出時のマナー
退出するまで、気を抜いてはいけません。
椅子の横に立ち、「本日はありがとうございました」とお礼を伝えて、ドアの前で一礼し、ドアを開け退出します。
準備が不完全では焦ってしまい良い印象を与えないため、失敗に終わってしまいます。
ただでさえ緊張する面接ですが、ちょっとしたチェックや心掛けで気持ちも落ち着きます。
最近では、オンライン面接なども増えてきていますが、注意するポイントは共通するので、対人・オンライン面接共に、事前準備はしっかりするようにしましょう。