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一度刻めば二度と消せない!デジタルタトゥーの恐ろしさ|大人女子を満喫するWoopo

「デジタルタトゥー」という言葉を聞いたことはありませんか?
一度刻んだら二度と消せないタトゥーに例えて造られた、「一度インターネットに書き込むと消すのは不可能である」という意味を持つネット用語です。
近年、ネットが普及し誰もが好きなように書き込めることにより、デジタルタトゥーの恐ろしさが見えてきました。
二度と消せないと言われるデジタルタトゥーとは、どのようなものなのでしょうか?

SNSの書き込み

TwitterやInstagramなどのSNSは、多くの人が利用しています。
呟きや写真などを多数の人に発信できるツールとして使用されていますが、近年だと「バカッター」や「バカスタグラム」と言われる炎上沙汰が多数発生しています。
主に悪ふざけをした画像や動画を投稿したものを示しており、酷い物はニュースに取り上げられることもあります。
本人たちはただのお遊びと思って投稿したのかもしれませんが、一度炎上してしまうとその後の人生に大きな影響が出る場合があります。

個人情報が出回る

炎上すると、多数の人の目に触れることになります。
すると、どこかで「特定班」と呼ばれる人たちが、住所や経歴、居場所などを割り出し始めます。
たった一回炎上しただけで、自分の素性などすべてのプライバシーが暴かれ、ネット上にさらされてしまうのです。
炎上を防ぐためにその動画を消したとしても、誰かがバックアップを取って別のサイトにアップしてまた炎上することもあります。
もちろん、炎上沙汰を起こした当人に責任がある場合もあります。
ですが、本来ならそんなに大事にならないはずの内容でも、実名は元より移住地、学校、会社や電話番号、家族構成など、その人が生きた道を全て公開される場合があります。
「バイトテロ」と呼ばれるバイト中の行為を撮った動画などを使用してしまうと、その店が潰れたり、下手すると倒産する可能性があります。
また、「一度書き込んだら消せない」ため、その後改心し生きていこうとしても、延々と付きまとわれるようになります。
個人情報を割り出されるほどの炎上沙汰を起こしてしまうと、その後の人生を捨てる事になってしまう場合があるのです。

ただ発言や動画、写真を投稿しただけでも炎上する時があります。
それらを防ぐためにも、ネットは公共の場であるという事を意識し、自分が投稿するものは本当にこれで良いのかどうかを確認しましょう。
炎上が怒ってしまった場合は、できるだけ足跡を消すためにもすぐにアカウントを削除することをオススメします。
そしてなにより、炎上が起きるような行為をしないようにしましょう。

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