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やりくり上手になろう!家計の黄金比率とは?

貯蓄を増やすために家計を見直したいけど、何をしたらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、やりくり上手になるための家計の黄金比率を紹介していきます。

理想的な家計の形は?

家計を見直すためには、現状把握をすることが第一歩になります。
まずは、毎月の収入額と毎月の出費額を書き出してみましょう。
金額が明確になったところで、毎月の予算を立てていきます。
ここで見ていくものが「家計の黄金比」です。
理想の形は、住居費25%・食費15%・教育費11%・貯蓄10%・水道光熱費7%・日用雑貨3%・通信費7%・お小遣い10%・保険料7%・その他7%です。
この統計は、ほとんどの年収に当てはまりますが、子ども2~3人の4人家族の家庭が中心となっています。
家族の人数や世帯収入などで、多少の誤差は出てきますが、これに近い予算でやりくりしてみましょう。

目的別にみていこう

・住居費
手取りの25%以内に収めることが理想です。
地価の高い地域でも30%は超えないようにしましょう。
住居費は固定費なので、超えてしまうと貯蓄できない要因になってしまいます。

・食費
外食費と合わせて15%以内に収めることが適正です。
人数が多いほど食費はかかってしまいますが、自炊を増やすなどして工夫をしてみましょう。

・教育費
未就学児の場合は、10%以内にすることが理想です。
小学校に上がる前は貯め時なので、将来の教育費を今のうちに少しでも多く貯めておきましょう。

・貯蓄
将来の為に貯蓄しておくお金なので、学資保険もここに含まれます。
何かあった時の為に貯めておくと、いざという時に役に立ちます。

・水道光熱費
お金がもったいないからと言って、古いものをずっと使い続けていると、かえって出費につながってしまう場合もあります。
定期的に買い替えることで、電気代などが抑えられるので、時期を見て新しいものにすることも考えましょう。

・保険費
掛け捨てのものを利用して費用を押さえたり、定期的に保険の見直しをすることで、その時の最適なプランにすることができます。

・その他
娯楽費や被服費などがここに含まれます。
車の購入などはローンにすると、毎月の貯金にしわ寄せがくるので、避けるようにしましょう。

 

家計の黄金比で重要なのは、固定費をいかに抑えられるかどうかです。
保険料や通信費は、その都度お得なプランが出てくるので、定期的な見直しが大切です。
この家計の比率に近づけて、やりくり上手を目指してみてください。

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