皆さんは、貯金は上手くいってるでしょうか？
貯金をすることは生きていく上でとても大切なことであり、貯金の目的を「短期」「中期」「長期」3つの時期にタイミングを分けて使うお金を予測しすると良いでしょう。
今回はその「短期」「中期」「長期」に分ける方法やメリットについてご紹介します。
短期的に使うお金（生活費）
短期的に使うお金は、緊急用の予備資金のことで普段生きていく上で欠かせない生活費や、友人の結婚式や親戚の葬儀、自分または家族が怪我や病気をした時などの突然の出費など、1年以内に使うと予想されるお金を言います。
使いやすいように、現金化しやすい普通預金や通常貯金にお金を入れておきましょう。
とっさに使えるようにタンス預金や家の金庫に貯金しておくのも良いです。
泥棒などのリスクはありますが、この短期的に使うお金は大きい金額を持っておく必要はありません。
中期的に使うお金（旅行・家具・家電・車の買い替えなど）
中期的に使うお金は目的がはっきりとしているものに使う貯金であり、リフォーム費や電化製品、車などの購入に充てられます。
他にも子どもの入学金や留学費を貯めているなど、3～5年くらいの期間を指します。
この中期的に使うお金は貯金の目的を果たさないとリスクを負ってしまいます。
ある程度目標を持って資産運用を行える時間もあるため、定期預金や個人向け国債などを活用するのが良いでしょう。
一括で受け取りたいのか、定期的にお金を受け取りたいのか生活パターンを予想して考える必要があります。
長期的に使うお金（老後資金、セカンドライフなど）
長期的なお金は老後のセカンドライフに向けた資金など増やすことを重視した、15年くらい先を考える資金であり、数百万円～数千万円の大きなお金を用意する必要があります。
長期投資を見越して、資産形成が安定している変額保険や投資信託などをバランス良く持つことがポイントです。
今すぐできる貯金表
・ATMの利用日は決める
週に1回だけATMからお金を引き出し、そのお金で1週間やりくりするなどATMを利用する日を決めましょう。
そうすることで、決められたお金の中でしか生活ができないため、無駄遣いを防止し自然にお金を管理する力がつきますよ。
・お金を使わない日も決める
毎日買い物へ出かけたり、ネット通販を利用している人は自分の買い物を見直してみましょう。
そして1週間に数日などお金を使わない日を決めてください。
ちょっとした毎日の買い物が減るだけで、大きな額へとつながります。
いかがでしたか？
「短期」「中期」「長期」ごとに使うお金を予測しぜひ上手な貯金をしてください。